当院の訪問診療の考え方

当院の訪問診療の特徴
特徴1|専門医が直接ご自宅へ
循環器専門医・総合内科専門医がご自宅を訪問し、外来診療と同等の診療体制で治療を行います。入退院を繰り返すような重症心不全患者さんのおうちでの療養をしっかりサポートします。また、レントゲン、心電図、心臓超音波検査、血液検査、PCR検査、24時間心電図などの精密検査を在宅診療で行っています。
特徴2|在宅での高度医療に対応
当院では、外来や入院に頼らず、ご自宅で実施可能な医療の限界を広げる努力を続けています。在宅での静注強心薬持続投与(ドブタミン・ドパミン)(参照)や、在宅酸素療法/在宅人工呼吸器治療、在宅中心静脈栄養にも取り組んでいます。一方で、心不全の終末期ケア(参照)にも注力しています。
特徴3|多職種で支えるハートチーム診療
当院の訪問診療は、循環器専門医だけの診療ではありません。当院ハートチームの医師、他科の専門医、看護師、薬剤師、リハビリ、ケアマネジャーといった多職種の連携により、心臓疾患に特化した「在宅ハートチーム医療」を実現しています。
医療・介護関係者の皆さまへ
当院の訪問診療は、ご紹介を前提とした在宅診療体制を充実させております。
- 主治医の先生からの依頼で、「専門的な精査・加療」を目的に訪問診療・往診も積極的に行っています。
- 訪問看護師さん、ケアマネジャーさんとの連携も診療メッセージを通して強化しています。
- 診療メッセージを通して情報共有を徹底し、地域全体で患者さんを支えるチーム医療を構築に努めています。
特に、以下のような患者さんのご紹介を多く頂いています。
- 入退院を繰り返す心不全患者さん
- 不整脈や心臓デバイス管理が必要な患者さん
- 在宅での静注強心薬持続投与(ドブタミン・ドパミン)や、在宅中心静脈栄養が必要な患者さん
- 在宅酸素療法/在宅人工呼吸器治療が必要な患者さん
- 在宅での終末期ケア、特に心不全の終末期ケアが必要な患者さん
など
病診連携・診診連携・地域連携を重視し、「任せてよかった」と思っていただける専門訪問診療に注力します。
患者さんとご家族の皆さまへ
「病院に通えないけど、診てもらいたい」
「できればこのまま、家で過ごしたい」
そんな患者さんとご家族の気持ちに、医療で応えるのが私たちの使命です。ご自宅であっても、最新の医療・検査・治療が受けられることは、心に大きな安心をもたらします。心臓血管病を抱えながらも、住み慣れた場所で自分らしく生きるという選択肢を、私たちは全力で支えていきます。
特に以下のような患者さんへの訪問診療を多く行っています。
- 心不全、不整脈、弁膜症、心筋症、心筋梗塞後などの循環器疾患をお持ちの方
- 心臓カテーテル治療後の長期管理が必要な方
- 自宅での静注強心薬や酸素療法、呼吸器療法が必要な方
- 通院が困難だが専門的評価・治療が必要な方
- 自宅で最期まで過ごしたいと考えている方
など
当院の訪問診療は、専門性と誠実さにこだわった診療を大切にしています。
「診る力」と「支える力」を兼ね備えた循環器医療で、患者さんとご家族の人生に寄り添います。訪問診療についてのご相談・ご紹介は、どうぞお気軽に当院までご連絡ください。
お問い合わせ先
東京日暮里たんのハートクリニック
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5-50-18 第2松本ビル3階・4階
TEL 03-3806-1810 FAX 03-3806-1813
URL: https://www.tanno-clinic.com/
yoyaku@tanno-clinic.com
※ 訪問中などは、折り返しお電話致しますので、お名前とご連絡先を留守番電話に残してください。














